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「サイバーセキュリティ」が9位、デジタルトラスト時代に熱視線

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 5Gサービスが世界的に普及するなか、情報データ量の膨大化も進んでいるが、これに伴いサイバーセキュリティーに対するニーズが高まっている。5Gは情報の高速大容量化にとどまらず、低遅延・多数同時接続を強みとしており、IoTによる接続端末数を急増させる呼び水ともなった。そのため、サイバー攻撃への対応も急務となっている。


 サイバー攻撃の脅威が世界的に改めて強く認識されたのは、ロシアのウクライナ侵攻による影響が大きい。ロシア側がウクライナに対し物理的な武力攻撃だけでなく、サイバー攻撃を絡めたハイブリッド戦を展開したことから、安全保障の観点で緊急性の高いテーマとして急浮上した経緯がある。


 ハッカー集団「アノニマス」や「ダークサイド」など国際的な犯罪集団のほか、世界最大級のサイバー攻撃集団でロシアとの関係性が強いと言われる「コンティ」の存在が世界に脅威を与えている。これに対応して、日本ではサイバー犯罪に対する対策強化を目的とした改正警察法が4月1日に施行、「サイバー警察局」及び「サイバー特別捜査隊」が発足している。


 そうしたなか、6月6日と7日の2日間にわたり「世界デジタルサミット2022」が東京大手町の日経ホールで開催される予定にあるが、テーマ骨子としては信頼できるネット社会、いわゆる“デジタルトラスト”が掲げられている。社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)シフトが進む一方、メタバースなどWeb上の新たなコンセプトも創生されており、リアル空間とバーチャル空間の境が今後一段と曖昧化していくことが予想されている。その際に信頼できるデジタルインフラやサイバーセキュリティーの確保は何よりも重要視されるテーマであることは言うまでもない。


 関連銘柄としては、FFRIセキュリティ<3692>、デジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916>、イー・ガーディアン<6050>、ラック<3857>、No.1<3562>、網屋<4258>、サイバートラスト<4498>などに注目しておきたい。



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