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東京株式(大引け)=510円高、商い増勢のなか2万9000円台回復

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 22年の大発会となった4日の東京株式市場は大きく買い優勢となり、日経平均株価は500円を超える上昇をみせ、きょうの高値圏での着地となった。


 大引けの日経平均株価は前営業日比510円08銭高の2万9301円79銭と大幅高。東証1部の売買高概算は11億993万株、売買代金概算は2兆7598億円。値上がり銘柄数は1625、対して値下がり銘柄数は494、変わらずは64銘柄だった。


 きょうの東京市場は前日の米株高を受けリスク選好ムードが強まるなか、主力株中心に高水準の買いが流入した。日経平均は高く始まった後も、先物主導で上値追い基調を強め、フシ目の2万9000円大台ラインを通過点に2万9300円台まで駆け上がる形となった。前日の米国株市場では、新型コロナウイルスのオミクロン株に対する過度な警戒感が後退し主要株指数が揃って上昇、NYダウとS&P500指数は史上最高値に買われるなど市場のセンチメントが強気に傾いており、東京市場もこの流れに追随した。外国為替市場で1ドル=115円台後半までドル高・円安が進んだことも、ハイテクや自動車株など輸出セクターを中心に追い風材料となった。商いも活況で、全体売買代金は2兆7000億円台と昨年12月17日以来の水準に膨らんだ。


 個別では、東京エレクトロン<8035>が2000円を超える上昇をみせたほか、トヨタ自動車<7203>が商いを伴い上場来高値を更新。川崎汽船<9107>が大幅高に買われるなど海運株が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調。ソニーグループ<6758>も値を上げた。ラクーンホールディングス<3031>が急伸、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>、日本電子材料<6855>、昭和電線ホールディングス<5805>なども値を飛ばした。


 半面、レーザーテック<6920>は朝高後に利食われ反落、ファーストリテイリング<9983>も軟調だった。ネットプロテクションズホールディングス<7383>、三井松島ホールディングス<1518>が大幅安、レノバ<9519>の下値模索も続いている。オイシックス・ラ・大地<3182>、エムアップホールディングス<3661>などの下げも目立った。



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