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「パワー半導体」が8位、タムラ系ベンチャーが次世代半導体材料の量産成功

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


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 前日15日に日本経済新聞電子版が、「ノベルクリスタルテクノロジー(埼玉県狭山市)は、次世代半導体材料である酸化ガリウムの100ミリウエハーの量産に世界で初めて成功した」と報じた。記事によると、今回ウエハーの量産化に成功した酸化ガリウムは、同じく次世代半導体材料として開発が進む炭化ケイ素(SiC)よりも価格が安いとし、また100ミリウエハーに対応した既存設備で次世代製品を製造することができるという。


 ノベルクリスタルテクノロジーは、タムラ製作所<6768>の事業部門を独立させたカーブアウトベンチャーで、AGC<5201>なども出資している。報道を受けて、きょうのタムラ株は寄り付きから買い注文が膨らみ、ストップ高カイ気配となっている。今後、電気の変換や制御に用いられるパワー半導体は、再生可能エネルギーや電気自動車(EV)といった分野での需要増加が見込まれており、脱炭素社会の実現に欠かせないキーデバイスとして株式市場での注目度も高い。


 関連銘柄としては、富士電機<6504>や三菱電機<6503>、ローム<6963>をはじめ、昭和電工<4004>、サンケン電気<6707>など。また、フェローテックホールディングス<6890>、新電元工業<6844>のほか、トレックス・セミコンダクター<6616>、三社電機製作所<6882>、Mipox<5381>、テセック<6337>、テクノアルファ<3089>などに注目できる。

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