「中古車関連」株に強まる追い風、新車不足+円安で引き合い殺到

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


―中古「ランクル」価格は新車の2倍超に、二輪車市場にも影響が波及―


中古車関連株に熱い視線が注がれている。新型コロナウイルスの感染拡大は、車載半導体の供給不足を招いたほか、中国でのロックダウン(都市封鎖)など世界的なサプライチェーンの混乱もあり、自動車業界では新車不足が発生。一方で中古車人気は高まり、足もとでは人気車種の価格が新車の2倍に跳ね上がる例も出てきた。とりわけ、急激な円安は日本の中古車の割安感を強め、海外からの需要も急拡大している。そんななか、中古車の買い取りや輸出販売、オークション(競売)運営、車の「長持ち」需要など関連銘柄に活躍期待が膨らんでいる。


●中古車市場はかつてない活況迎える


 中古車市場はかつてない盛り上がりを見せている。中古車販売で世界最大の米国市場では、中古車価格動向を示す「マンハイム指数」は、9月は205.9となり、28ヵ月連続で前年同月比で上昇している。状態の良い人気モデルでは、同一車種の場合「中古車価格のほうが高い」という現象も発生。国内市場においても同様の現象が起きている。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日に発表した8月の国内新車販売台数は、前年同月比9.3%減の29万42台となり、7月の同7.4%減から減少幅が拡大した。コロナ禍での半導体不足などにより新車の供給が落ち込み、納期が数年先といったケースが常態化している。その一方、新車が手に入らないなかで中古車人気に火がついている。


●中古ランクル価格は新車2倍超の衝撃


 トヨタ自動車 <7203> [東証P]が昨年8月にフルモデルチェンジして発売した「ランドクルーザー(ランクル)300」は、納車まで4年を超える状態となり、ついに受注停止となった。これを受けて、同中古車が新車の2倍以上の値段となり話題となった。また、為替市場で円安が進行し、業者が需要の強い海外市場へ優先して中古車を出荷していることも中古車の争奪戦に拍車をかけている。今後新車生産が通常に戻っても、中古車価格の高騰は少なくとも向こう2年くらい続くとの見方もある。これは、レンタカーやリース会社の新車購入が一巡し中古車市場に放出されるまでタイムラグが生じるためとされる。こうしたなか、中古車競売市場の拡大が今後も見込まれており、関連銘柄には再評価余地が広がっている。


●競売関連のUSSやアップルなど注目


 競売大手のユー・エス・エス <4732> [東証P]はオークション会員を5万社近く抱え、2021年のオートオークション市場シェアは39.5%を誇る。23年3月期の連結営業利益は前期比3.7%増の431億円と2期連続での最高益更新予想。5日に発表した8月の中古車の成約車両単価は、前年同月比で29.1%上昇し、111万5000円と過去最高水準となった。前年同月を上回るのは27ヵ月連続となる。また、成約率も72.1%と今年に入り始めて70%台に乗せている。


 アップルインターナショナル <2788> [東証S]は東南アジアなどへの中古車輸出を主力とし、国内では中古車買い取り専門店をチェーン展開している。8月に発表した22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結営業利益は5億8900万円(前年同期比2.1倍)と大幅増益となり、通期計画の7億2600万円に対する進捗率は81%に達した。


●中古二輪車需要もじわじわ拡大


 中古車人気は、バイク市場にも波及している。バイク王&カンパニー <3377> [東証S]が運営する「Bike Life Lab supported by バイク王」の調査によると、21年の国内中古バイクの平均価格は23万7352円と前年比で5万円以上も上昇したという。関連銘柄として注目したいのは、オークネット <3964> [東証P]だ。同社は中古車を中心としたオークション関連事業を手掛けるほか、中古二輪車のサブスクリプション(定額課金)事業も拡大している。8月に、22年12月期の連結営業利益予想を60億円から64億8000万円(前期比10.8%増)へ上方修正し、年間配当予想も44円から47円(前期40円)へ引き上げた。このほかでは、カー&バイク用品関連の買い取り・販売が主力のクルーバー <7134> [東証S]にも目を配りたい。


●車の「長持ち」市場にも需要が発生


 新車納入の遅れが長引くなか、現在の車に長く乗り続けることでメンテナンスに費用をかける傾向もみられる。代表銘柄はカーコーティング材料の製造・販売などを行うKeePer技研 <6036> [東証P]だ。23年6月期の営業利益は前期比26.3%増の54億6300万円を計画。9月から“キレイ”と“楽する”を両立できる新サービス「フレッシュキーパー」をスタートさせるなど女性顧客の獲得にも注力している。


 更に、カー用品販売大手のオートバックスセブン <9832> [東証P]やイエローハット <9882> [東証P]、中古車を対象としたオートクレジットなどファイナンス事業を手掛けるプレミアグループ <7199> [東証P]なども関連銘柄として注目される。



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