「マンガ・コンテンツ関連株」が翔び立つ、「クールジャパン」成長の翼

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


―「ピッコマ」新規上場計画で話題沸騰、電子コミックへの関心も改めて高まる―


アニメ配信の普及に伴い世界的に日本製コンテンツの人気が高まるなか、マンガブームが盛り上がっている。2020年の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に続き、今夏には「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」や「ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)」などが興行収入を伸ばしているが、人気マンガのアニメ映画化のペースは凄まじいものがある。マンガとアニメを巧みに連動させたメディア展開により、マンガの国内外での売り上げは飛躍的な伸びを示している。近年ではコロナ禍による巣ごもり需要から 動画配信サービスを通じて日本アニメが世界に普及し、非接触による「新しい生活様式」が浸透する状況で「電子コミック」も急成長している。


 こうしたなか、マンガアプリ大手「ピッコマ」を手掛けるカカオピッコマ(東京都港区)が8月23日、23年上期(1-6月)にも東京証券取引所への新規上場を目指していることが伝わった。時価総額が8000億円超に上るとあって、メガ企業の新規上場への思惑からコンテンツ関連銘柄に幅広く連想買いが広がった。また、水際対策の規制緩和が進み、「アニメツーリズム」での地域復興など旅行の差別化戦略を図ることによる インバウンド促進も期待されている。「クールジャパン」関連ビジネスとして、アニメ・マンガを展開する銘柄に改めて注目したい。


●ディズニーと対照的な作品展開で人気獲得


 20年、21年はコロナ禍による巣ごもり需要で動画配信サービスが飛躍的に拡大し、日本アニメが放送コンテンツとして大きく成長した。ディズニーなどの海外作品は浅く広く一般ウケする特徴があるのに対して、日本アニメには深くて狭いニッチ作品が多く特定のファンがつきやすい傾向がある。それが動画配信サービスの会員を獲得する際に強力な武器となった。アニメ=こどもというこれまでの常識を打ち破り、大人でも楽しめるストーリーと細やかな作り込みも高く評価された。足もとでは、新型コロナウイルスによる行動制限がほぼ解除され映画館や劇場に観客が戻り、「ワンピース」などが大ヒットしていることも話題だ。ワンピース人気の背景の一つには、ファン層が小中学生から親世代の30~50代まで幅広いことも挙げられている。


●メディアミックスがヒットの方程式


 マンガ作品のアニメ化や映画化、ライブ配信などメディアミックスによるマーケティング展開も目立っている。21年の コミック市場規模は、紙とデジタルを合わせて6700億円超と推定され過去最高を更新した。コロナ禍で急成長した動画配信サービスでのアニメ作品の浸透に加え、出版のデジタル化も後押しした。マンガの発行部数などの定量データから作品のポテンシャルを測り映像化することによって、改めて原作マンガを読み直すファンも多く、これがまたマンガの売り上げにつながるという図式もある。マンガとアニメを軸に社会現象を引き起こした「鬼滅の刃」はまさしくその典型例だが、今後も大ヒットが期待できる作品が公開されるタイミングで関連銘柄が動意づく可能性もある。


「クールジャパン」としてのインバウンド促進


 水際対策の規制緩和に伴いインバウンド戦略が再構築されるなか、日本のマンガやアニメの舞台となった“聖地”への「アニメツーリズム」も経済活性化の起爆剤として期待されている。16年に公開された「君の名は。」の大ヒットの際は、世界中のファンが作品と縁のある岐阜県飛騨市へ殺到し、巡礼コースとして飛騨古川駅、飛騨市図書館などを訪れその世界観を体感している。同年に公開された他のアニメ化映画2作品を含めた岐阜県の経済効果は250億円とも試算された。また、足もとでは日本航空 <9201> [東証P]が、アニメツーリズム推進を目的に地方自治体と連携を開始し、その第1弾として山口県を舞台に「エヴァンゲリオン」の世界観を楽しめるツアーを販売している。このほか、同アニメの劇場版の配給会社として東宝 <9602> [東証P]や東映 <9605> [東証P]、コミックを販売するKADOKAWA <9468> [東証P]、コラボ商品を手掛けるメガネ販売のジンズホールディングス <3046> [東証P]、スポーツ用品のミズノ <8022> [東証P]なども関連銘柄に挙げられる。


●プラットフォーム提供のリンクユーは要マーク


 電子コミック配信のプラットフォームを提供する関連銘柄にも注目しておく必要がありそうだ。この分野で強みを持つLink-U <4446> [東証P]は要マーク。同社では小学館のマンガアプリ「マンガワン」や集英社の「ゼブラック」を手掛けており、サーバーのプラットフォーム利用料に加え、読者による課金や広告収入のレベニューシェアも受け取るビジネスモデルだ。22年7月期の連結営業利益は国内マンガサービスにおける競争の激化や、コロナ禍の特需の落ち着きによる苦戦が響き、前の期比60.7%減の8800万円を見込んでいる。ただ、株価は足もとの業績悪を織り込み、今期以降の回復に期待するステージに入っている。既に5月の599円をボトムに上昇基調にある。


●TORICO、寿屋などにも注目


 今年3月に新規上場したTORICO <7138> [東証G]は、ECサイト「漫画全巻ドットコム」の運営やマンガ・アニメ関連グッズの販売を手掛ける。同社は8月12日、ASEAN地域での市場開拓を目的としてシンガポールに現地法人を設立すると発表した。海外市場への挑戦を成長戦略の一つに掲げており、今後は東南アジアや東アジアのほか、欧米などにも事業領域を拡大するとしている。株価は8月下旬から急上昇、30日には2804円まで買われ最高値をつけている。


 壽屋 <7809> [東証S]はプラモデルやフィギュア、雑貨などホビーに関わるグッズの企画・製造(外部委託)・販売を手掛ける。22年6月期は好採算の自社IP製品「メガミデバイス」「創彩少女庭園」などが好調に推移し、単独営業利益は前の期比2.4倍の23億3700万円と最高益を更新した。北米地域をはじめとした海外売り上げの伸長も寄与した。23年6月期は営業利益18億円(前期比23.0%減)を見込んでいるが保守的といえ、予想を上振れる可能性がありそうだ。



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