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「水ビジネス」が21位にランク、世界で干ばつへの危機感強まり関心高まる

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 アメリカ南西部が現在、「メガドラウト」と呼ばれる長く続く大規模な干ばつに見舞われているほか欧州の一部でも降雨量の減少から干ばつへの警戒が強まっており、これを受けて「水ビジネス」への関心が徐々に高まっている。


 水資源の問題は、グローバルにおける長期的な問題でもある。OECD(経済協力開発機構)によると、世界の水需要は世界的な人口増加や経済発展を背景に、2050年には2000年比で約55%増えると予想されている。一方、国連では30年までに世界の水資源の不足は必要量の40%に達するとみており、その対策は世界的に大きな課題となっている。国連が採択した「SDGs」(持続可能な開発目標)でも、目標6として「安全な水とトイレを世界中に」を掲げている。


 水資源の不足は工業分野、特にウエハーの清掃や洗浄に大量の水が使われる半導体製造の分野への影響が懸念されており、企業は排水の再利用などへの対応が急務。このため世界的にも水ビジネスは成長市場の一つといえ、今後、更に存在感が増しそうだ。


 この日の関連銘柄では、水処理向け逆浸透(RO)膜大手の東洋紡<3101>、東レ<3402>、日東電工<6988>が堅調。水処理システムのクボタ<6326>やオルガノ<6368>、ポンプの酉島製作所<6363>なども買われている。



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