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【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、日銀の資金繰り支援策縮小を警戒 (12月17日)

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


■東京市場概況


 前日の米国市場では、NYダウは前日比29ドル安と反落した。FRBが金融引き締めに前向きな姿勢を示したことによりハイテク株を中心に売りが優勢となった。


 東京市場では、日経平均株価は3日ぶりに大幅反落。半導体関連などハイテク株が売られ日経平均は2万8500円台に下落した。


 前日の米株式市場では、NYダウが小幅安だったが、ナスダック指数が前日比385ポイント安と大幅下落。15日に米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(量的緩和縮小)の加速を決定したことが警戒されハイテク株が売られた。この流れのなか、東京市場もハイテク株を中心に売りが膨らむ展開。また、日銀金融政策決定会合で、コロナ禍に対応した資金繰り支援策を縮小することを決定したことも警戒され、後場に入り下げ幅が拡大した。東証マザーズ指数は963と20年7月以来、1年5ヵ月ぶりの水準に値を下げた。


 個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が安く、三井ハイテック<6966>が売られた。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>も軟調。任天堂<7974>やソニーグループ<6758>が値を下げ、日本郵船<9101>や川崎汽船<9107>も下落した。15日に東証1部へ上場したネットプロテクションズホールディングス<7383>や10日に東証マザーズに上場したフレクト<4414>が急落と直近IPO銘柄も安い。

 半面、KDDI<9433>や日本電信電話<9432>が高く、自社株買いを発表した三井物産<8031>が上昇。日産自動車<7201>やセブン&アイ・ホールディングス<3382>が値を上げた。INPEX<1605>が年初来高値を更新し、三菱ケミカルホールディングス<4188>や住友金属鉱山<5713>が上昇した。神戸物産<3038>やスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>もしっかり。


 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はセブン&アイ <3382> 、リコー <7752> 、エプソン <6724> 、三井物 <8031> 、住友鉱 <5713> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約6円。

 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、SBG <9984> 、ファストリ <9983> 、ダイキン <6367> 、リクルート <6098> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約186円。


 東証33業種のうち上昇は4業種のみで、上昇率の上位から(1)鉱業、(2)電気・ガス業、(3)石油石炭製品、(4)非鉄金属。一方、下落率の上位5業種は(1)精密機器、(2)サービス業、(3)金属製品、(4)その他製品、(5)電気機器。



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