―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

9日の東京株式市場は主力株をはじめ総じて利益確定売りが優勢な地合いとなり、日経平均株価は下値を試す動きとなった。ただ、下げ幅は限定的だった。
大引けの日経平均株価は前営業日比135円15銭安の2万8725円47銭と3日ぶり反落。東証1部の売買高概算は9億8472万株、売買代金概算は2兆3166億円。値上がり銘柄数は735、対して値下がり銘柄数は1362、変わらずは87銘柄だった。
きょうの東京市場は、朝方は強弱観が対立。前日終値を挟みもみ合いの動きで、プラス圏で推移する場面もあったが、徐々に売り優勢に傾いた。前日の欧州株市場が軟調だったほか、米国株市場では主要株指数が揃って上昇したものの上値が重く、買い疲れ感も垣間見えた。東京市場でも日経平均が直近2営業日で900円を超える上昇をみせていたこともあって、目先利益確定の売りが優勢に。新型コロナウイルスのオミクロン株に対する懸念が和らぐ一方、米国のインフレ圧力が警戒され、10日に発表される11月の米CPIの結果を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせた。後場に入ると、あすにメジャーSQ算出を控え、軟化する米株価指数先物を横目にポジションを軽くする動きが強まった。ただ、下値も固かった。売買代金は2兆3000億円台にとどまり、11月25日以来の低い水準。
個別では、東京エレクトロン<8035>が軟調、ソニーグループ<6758>、日立製作所<6501>も売りに押された。キーエンス<6861>が軟調、ファナック<6954>、SUMCO<3436>も値を下げた。リクルートホールディングス<6098>も安い。NCホールディングス<6236>が値下がり率トップに売られ、日立造船<7004>、ジェイリース<7187>も大幅安。メドピア<6095>の下げが目立ち、グリー<3632>も値を下げた。
半面、ソフトバンクグループ<9984>がしっかり、レーザーテック<6920>も買いが優勢だった。任天堂<7974>も堅調。日本航空<9201>が頑強な値動きを示したほか、太陽誘電<6976>、ブリヂストン<5108>も上昇した。オリエンタルランド<4661>もしっかり。塩野義製薬<4507>も上昇した。白銅<7637>、ミライアル<4238>が急騰、シルバーライフ<9262>、ファインデックス<3649>なども値を飛ばした。
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