278円安、引けにかけリバランスで売買代金は急増

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 28日の東京株式市場は前日のNYダウ反落を受けてリスク回避の売りが優勢となった。日経平均は一時400円あまり下げる場面もあった。


 大引けの日経平均株価は前営業日比278円15銭安の2万8820円09銭と続落。東証1部の売買高概算は22億1279万株、売買代金概算は5兆699億円。値上がり銘柄数は951、対して値下がり銘柄数は1143、変わらずは89銘柄だった。


 きょうの東京市場は朝方から景気敏感株など中心に幅広く売りに押される展開で始まった。前日の米国株市場ではNYダウが4日ぶりに反落し、東京市場でも前々日に先物主導で500円強の上昇をみせた反動から目先利益確定の動きが表面化した。アジア株安なども嫌気された。


 個別では企業の決算発表が本格化するなか、決算内容で明暗を分ける銘柄が多かったが、増収増益でもコンセンサスに届かない銘柄に売りがかさむなどで市場のセンチメントが悪化した。日銀の金融政策決定会合は、現状維持で織り込み済みだったことで全体相場に与える影響は限定的だった。業種別では33業種中、上昇は8業種にとどまった。引けにかけてTOPIXリバランス(浮動株比率の定期見直し)に絡む売買が加わり、売買代金は5兆円と大きく膨らみ、約5カ月ぶりの高水準となっている。


 個別では、ファナック<6954>が大幅安、富士通<6702>、エムスリー<2413>も大きく値を下げた。ファーストリテイリング<9983>も売りに押された。ソニーグループ<6758>も軟調。大日本住友製薬<4506>が急落したほか、大同特殊鋼<5471>、日本精線<5659>なども大幅安となった。ダブル・スコープ<6619>が大きく値を下げ、三井松島ホールディングス<1518>の下げも目立つ。東洋機械金属<6210>が下落、FPG<7148>も下値を探った。


 半面、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、SCREENホールディングス<7735>など半導体製造装置関連が上昇、任天堂<7974>も堅調だった。野村総合研究所<4307>が買いを集め、日本電産<6594>もしっかり。日本航空電子工業<6807>、フューチャー<4722>が急騰、トーメンデバイス<2737>も値を飛ばした。ホシデン<6804>も物色人気となった。



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