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東京株式(大引け)=285円高、米株高受け続伸もアジア株安で戻り足鈍る

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 26日の東京株式市場は、前週末の米国株市場でNYダウが初の3万5000ドル大台に乗せ最高値更新となるなど、リスク選好の流れを引き継いだ。


 大引けの日経平均株価は前営業日比285円29銭高の2万7833円29銭と続伸。東証1部の売買高概算は9億6681万株、売買代金概算は2兆2492億円。値上がり銘柄数は1757、対して値下がり銘柄数は352、変わらずは82銘柄だった。


 4連休明けとなったきょうの東京市場は、朝方はリスク選好ムード一色で、寄り付きに日経平均は400円を超える上昇でスタートした。東京市場が連休期間中に、米国株市場でNYダウやナスダック総合指数が一貫して上昇したことから、これに引っ張られる形で主力株中心に水準訂正を見込んだ投資資金の流入が加速した。ただ、新型コロナウイルスのインド型変異株であるデルタ株の感染拡大が続いていることが引き続き警戒されている。また、きょうはアジア株市場が中国、香港株を中心に大きく下値を探る展開となり、これが日経平均の上値を重くした。業種別では鉄鋼や海運など景気敏感株の上げが目立ち、33業種中31業種が上昇した。値上がり銘柄数は全体の8割を占めたが、売買代金は2兆2000億円台で今一つ盛り上がりを欠いている。 


 個別では、レーザーテック<6920>が買われ、任天堂<7974>もしっかり。トヨタ自動車<7203>も買いが優勢だった。ファーストリテイリング<9983>が高く、エーザイ<4523>も買われた。キーエンス<6861>の上げも目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が頑強、日本郵船<9101>、日本製鉄<5401>も物色人気。テスホールディングス<5074>が大幅高、東京製鐵<5423>も値を飛ばした。東京機械製作所<6335>が値上がり率トップに買われた。


 半面、ソフトバンクグループ<9984>が冴えず年初来安値を更新したほか、日本電産<6594>、ニトリホールディングス<9843>なども下落した。東京電力ホールディングス<9501>も安い。レッグス<4286>が値下がり率トップに売られ、ERIホールディングス<6083>、キヤノン電子<7739>も大幅安となった。



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