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5月米雇用統計に対する市場の関心は一段と高まるか

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています


 IHSマークイットが5月21日発表した米国の5月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は、61.5と予想に反して4月から上昇し、指数改訂後の最高値を記録した。5月サービス業購買担当者景気指数(PMI)速報値も70.1と予想以上に上昇し、最高値を更新した。新型コロナウイルスのワクチン接種拡大によって景気見通しは改善しており、受注残の拡大や国内と輸出先における需要増大が製造業PMIの上昇につながった。サービス業PMIの上昇要因については、対面型サービス産業の活動が急拡大していることが挙げられているようだ。


 製造業とサービス業のPMIがさらに上昇する可能性は低いとみられているが、いずれの指数も活動の拡大を示す50を大幅に上回る状態がしばらく続くと予想される。企業活動の拡大は雇用拡大の一因となるため、5月米雇用統計に対する市場の関心は一段と高まりそうだ。

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